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大変お待たせしましたが今日は前回記事、
▶
の続きを書いていきたいと思います!
ハトムギ化粧水の弛まぬ人気のルーツや成分的に共通した特徴などについては
上記の記事に書いていますので是非こちらにも目を通して下さいね!
今回はそれ受けまして、
『既存のハトムギ化粧水で一番オススメの商品はどれ?』
というのを解説していきたいと思います(^o^)ゞ
◎各商品の紹介と価格比較
前回の記事でもちょっと出てきましたが、
今回は以下の7つのハトムギ化粧水を実際に購入してみました!
(右下にあるのはハトムギエキスの化粧品原料です)
結構有名どころなのが、
・ナチュリエ ハトムギ化粧水
・セザンヌ ハトムギ化粧水
・プラチナレーベル ハトムギエキス化粧水
なのかな?と思います。
あと他にも4つくらい商品があります。
もっと詳しく調べるとさらに多いのではなかろうかと思いますが…(苦笑)
今回これは全部Amazonさんを使って購入したので
Amazonでの購入価格を元に単価が一番高いもの~安い物で並べてみました!
一番単価が高いのはセザンヌ、一番安いのはプラチナレーベルということになりました。
つまりクオリティ的にはこの順番になっている可能性が高い…ということなのでしょうか…?
これを確かめるべく、
各製品の特徴について上から順番に見ていきますね!
(※ちなみに、あくまで今回の評価はかずのすけの個人的な基準と感覚によるものなので、各々の好き嫌いがあり、人によってはその評価は分かれると思います!商品の優劣を確実に断言するものではないので予めご了承くださいm(_ _)m)
◎【セザンヌ ハトムギ化粧水 スキンコンディショナー】の特徴
ハトムギ化粧水の中でも特に人気アイテムのひとつ、セザンヌのハトムギ化粧水。
- 50種類の美容保湿成分を配合
- 無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリー・界面活性剤不使用
- お肌と同じ弱酸性
などのキャッチコピーで人気を博しています。
水、BG、DPG、ハトムギ種子エキス、ソルビトール、ベタイン、アラントイン、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、サクシノイルアテロコラーゲン、ダイズ種子エキス、グルタミン酸、ポリグルタミン酸、ノイバラ果実エキス、レモン果実エキス、アーチチョーク葉エキス、ブドウ葉エキス、クレマティス葉エキス、ローズマリー葉エキス、セージ葉エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、ホップ花エキス、アルニカ花エキス、ゼニアオイ花エキス、カミツレ花エキス、ローマカミツレ花エキス、オドリコソウ花エキス、トウキンセンカ花エキス、セイヨウナツユキソウ花エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、マグワ根皮エキス、シャクヤク根エキス、トウキ根エキス、ゴボウ根エキス、ニンニク根エキス、クララ根エキス、アマチャエキス、スギナエキス、ヒバマタエキス、フユボダイジュエキス、セイヨウノコギリソウエキス、PCA-Na、セリン、リシン、グリシン、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、クエン酸、クエン酸Na、EDTA-2Na、キサンタンガム、(スチレン/VP)コポリマー、メチルパラベン、プロピルパラベン
「50種類の美容保湿成分」というのがまぁ厄介で(笑)こんな感じにとっても長い成分になってます。
「○○エキス」のような成分がこれでもか!と配合されていますね…。
ただ前回も言ったように化粧水に配合されているエキス成分はごくごく微量で、
特に嬉しい効果をもたらすことは殆どありません。
何よりこの化粧水は価格が702円と非常にお求め安いので、
エキスなんかもそんなに高濃度で入れられるわけがありません。
ゆえにエキスはほぼ無視してしまっても良いでしょう(;^^A
化粧水の成分を見る時に重要なのは【主成分】で、
メインに配合されている保湿成分が何なのかの方が後ろのエキス類よりよほど大切です。
ちなみにこの化粧水の場合「ハトムギ化粧水」が3番目に書いてありますが、
エキスはそもそも1%以上入れることはまずありえないので、
ここからは1%以下で順不同で記載ということになります。
(化粧品の全成分表は1%以下濃度の成分は順不同で記載可能)
結局重要なのは最上位の水・BG・DPGです。
ちなみに今回出てくるベース成分は
・BG…低刺激保湿剤でさらっとした質感。敏感肌向け。(最近品薄で価格高騰中。)
・グリセリン…最も低刺激保湿剤でしっとりした質感。敏感肌向け。ニキビ肌には不向き?
・DPG…ややしっと
した質感の保湿剤。敏感肌適正は可もなく不可もなく。普通肌向け。
・エタノール…最もさっぱりした使用感の保湿成分。揮発性による清涼感あり。やや刺激的。アルコール過敏症の人は注意。
の4つくらいです。
(あとでプロパンジオールも出てきますがそれはその時に説明します)
セザンヌハトムギ化粧水はBGベースなので比較的さっぱりした使用感ですが、
DPGもちょい多めに配合されてます。
あと「アラントイン」という成分が配合されていて、これもグリチルリチン酸2Kなどと似た抗炎症作用の成分です。
まぁ化粧品なのでどこまで効果あるかはイマイチなんとも言えませんが…
(個人的には化粧品でもアラントインをガンガン使うのはあんまり好きではないですけど。)
プチプラながら一番お高いのでそこそこバランスの取れた内容かなと思います。
ちなみに「弱酸性」を売りにしてますが、ここにある化粧水は大体弱酸性でした…(^_^;)
あとそもそも化粧水で水溶性成分しか入れなければ界面活性剤は元から不要なんですよね。
ヒアルロン酸とかも一応入ってはいますが、そもそもヒアルロン酸ってそれなりの量を入れればかなり粘性が生じる成分なので…
このサラサラ使用感ではほぼ入っていないんだろうなということも予想できます。
総合すると、凄く良くもないけど凄く悪くもないかなという感じです。
ただエキス類がこれだけ入っているとなんだかちょっと気持ち悪いな…という気もします。苦笑
成分が多ければ多いほど、何かに合わないというリスクはそれだけ積み上がってしまいます。
もうちょっとエキス成分の種類を絞ってシンプルな感じにしてくれた方が嬉しい気もしますね。
◎【ナチュリエ ハトムギ化粧水 スキンコンディショナー】の特徴
次は「ナチュリエ ハトムギ化粧水 スキンコンディショナー」を見てみましょう!
水、DPG、BG、グリセリン、グリチルリチン酸2K、ハトムギエキス、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、エタノール、クエン酸、クエン酸Na、メチルパラベン、プロピルパラベン
セザンヌとは打って変わってとてもシンプルな成分になっています。
この辺は個人的には好印象。
ただしベース成分は「DPG、BG、グリセリン…」となっていますので、
DPG系が苦手な人はあまり好ましくないかもしれません。
(かずのすけはDPGそんなに好きじゃないです。笑)
あと使用感的にかなり水っぽくてシャバシャバの使用感。
ちょっと他の商品に比べて水の濃度が高いような気もします。苦笑
ヒアルロン酸などの保湿成分もないので、そう感じるのかもしれませんね。
後ろの方にですがエタノールの入っているのもあってか、保湿力は低めの印象です。
「グリチルリチン酸2K」は抗炎症成分で、化粧品ですが一応配合されています。
ちなみに防腐剤がメチルパラベンとプロピルパラベンが入っているので、
「パラベンは肌に悪い!」
という人がいますが、
パラベンは最も肌にやさしい防腐剤のひとつと言っても過言ではないので…。。
他の変な防腐剤を持ってこられるよりは絶対パラベン使った方が良いと思います。
ちなみに今回取り上げる商品はほぼパラベン系です。
(あとフェノキシエタノール。いずれも低刺激の成分なので防腐剤の優劣はありません)
これも押し並べて優れているという印象はあまりありません。
◎【Paenna ハトムギ化粧水】の特徴
パエンナのハトムギ化粧水は「ヒアルロン酸」と「ダイズイソフラボン」の2パターンがあるのですが、
ぶっちゃけどっちもほぼ同じなので一緒に見ていきましょう!
▶in ダイズイソフラボンの成分
水、ブロバンジオール、DPG、グリセリン、グリチルリチン酸2K、ナットウガム、ハトムギ種子エキス、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、HEDTA-3Na、クエン酸、クエン酸Na、BG、トリエチルヘキサノイン、ジフェニルジメチコン、フェノキシエタノール、メチルパラベン
▶in ヒアルロン酸の成分
水、ブロバンジオール、DPG、グリセリン、グリチルリチン酸2K、トレハロース、ヒアルロン酸Na、ハトムギ種子エキス、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、HEDTA-3Na、クエン酸、クエン酸Na、BG、トリエチルヘキサノイン、ジフェニルジメチコン、フェノキシエタノール、メチルパラベン
前回「ハトムギ化粧水が白濁しているのは白濁させるためだけにプラスチックポリマーが配合されているからだ!」という衝撃の事実をお伝えしたのですが、
全商品と思ったらこのアイテムだけは違いました。(;^_^)b
「トリエチルヘキサノイン」というエステル系の油性成分と、
「ジフェ
ニルジメチコン」というシリコーンオイルが配合されています。
ミリスチン酸ポリグリセリル-10が非イオン系の乳化剤ですね。
プラスチックポリマーではなく油分を乳化することで白濁させています。
ある意味ではプラスチックポリマーよりは保湿力は高くなりそう。
ただ、ベース成分は
「ブロバンジオール、DPG、グリセリン…」
となっていて唯一「プロパンジオール」という成分が主成分になっています。
プロパンジオールは比較的最近使用されはじめた保湿成分なのですが、
実はまだまだ使用実績が少なくて安全性データなどもかなり不足している成分なのです。
構造的に【PG(プロピレングリコール)】という成分に類似しているため、
やはり性質も似ているのではないかとささやかれていますが…。
実はPGはあまり肌に良くないということで最近はもうスキンケア化粧品には使われなくなっている成分なので、
僕はプロパンジオールもちょっと警戒してます。
敏感肌の人はやっぱりBGベース、グリセリンベースのものを探した方が無難かと思います。
(ちなみにAmazonには別の成分表が載っていて、リニューアルしてプロパンジオールベースになったのだと思います。元々はBGベースだった様子。そっちの方が良かったかも…)
【ダイズイソフラボン】とありますが、成分名には「ナットウガム」とあります。
イソフラボンというと女性ホルモン様作用物質のイメージがありますが、
ナットウガムというと納豆由来の保湿成分でヒアルロン酸みたいな保湿効果を発揮する成分になるはずです。
なので効果的にも両者はよく似ていると思います。
一応僕の肌だとやや刺激感を感じました。。
(プロパンジオールが実は昔からあまり得意ではありません…)
◎【ウテナ ハトムギエキスのボタニカル化粧水】の特徴
水、グリセリン、エタノール、ハトムギ種子エキス、カミツレ花エキス、ローマカミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、ヤグルマギク花エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、BG、PEG-75、イソステアリン酸PEG-25グリセリル、グリセレス-26、クエン酸、クエン酸Na、(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料
一応グリセリンベースなんですけど「エタノール」がかなり高濃度。
全部の中で飛び抜けてエタノール系の化粧水。
使ってみると明らかな清涼感があるのでそこそこ入っていそう。
エタノール全然OKの人は良いと思いますが、
敏感肌やアトピー肌にはあんまり合わないと思います(^^;)
成分的にも色々エキスがいっぱい入っているのでセザンヌ同様合わないリスクがちょっとずつ上がってしまうというデメリットもあります。
あと唯一香料入りで、ラベンダー系の芳香があります。
僕的にははっきり刺激も感じる使用感で一番合わなそうだな…と思いました。(ごめんなさい。。)
◎【麗白 ハトムギ化粧水】の特徴
最後2つはなんと1000mL入りの超大容量のハトムギ化粧水です!笑
いずれも非常にコスパが良いです(^_^)b
まずは「麗白」のハトムギ化粧水から。
水、グリセリン、DPG、メチルグルセス-10、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、BG、ヒアルロン酸Na、ハトムギ種子エキス、グリチルリチン酸2K、キサンタンガム、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、PEG-60水添ヒマシ油、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン
こちらはグリセリンベースで、変なエキスもそんなに入っていないし、
メチルグルセス-10、ヒアルロン酸Naなどの保湿成分が最低限配合されています。
抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kも配合。
グリセリンらしいしっとり系の使用感で、DPGも多めですが刺激感はあまり感じませんでした。
ただグリセリンベースなのでちょっとべたつく感じが苦手な人は気を付けて欲しいのと、
グリセリンは静菌作用を持たないのでニキビ肌の人は合わない懸念もちょっとあります。
とはいえコスパは非常に良いですし成分面もそんなに悪くはない印象です。
◎【プラチナレーベル ハトムギエキス化粧水】の特徴
水・BG・グリセリン・加水分解ローヤルゼリータンパク・(スチレン/アクリレーツ)コポリマー・ヨクイニンエキス・クエン酸Na・クエン酸・フェノキシエタノール・メチルパラベン
非常に意外な話なのですが、
個人的に一番好きなのはこれでした。笑
Amazonの単価では一番お求め安いのでコスパも一番良いのですが、
成分も現在品薄問題で価格高騰中の「BG」をベースに配合。もう一つはグリセリン。
いずれも低刺激のベースで安心感があります。
使用感的にはザ・BGという感じでさっぱり系。
さらっとしている割には加水分解ローヤルゼリータンパクが保湿成分で、意外と保湿感は持続します。
そして成分があとはハトムギエキス(ヨクイニンエキス)と防腐剤とポリマーとpH調整剤くらいしか入っていないという超シンプルな感じが良いです。笑
グリチルリチン酸2Kみたいな抗炎症剤が入っていないのは少し物足りないかもしれませんが、
そういう薬理成分はむしろ入っていない方が好きに使えるという意味ではメリットとも言えます。
もちろん価格が価格なので
「こんなに凄い成分が入っていて凄くオススメ!!」
とか言うことは出来ないんですけど、
ボディ用の保湿とか朝の洗顔代わりに拭き取り用に使うとか、
メインの化粧水として使うわけではない
大量消費用の化粧水としてはとても良いと思います。
(これは全商品に共通していますが。)
◎ハトムギ化粧水を使ったからと言って肌が劇的に良くなるなんてことはない
というわけで最後になりますが、
SNSなどでよく「ハトムギ化粧水が良い!」みたいな話をちょくちょく目にしますが、
僕の実感としてはこういう化粧水を使ったところで肌に劇的に良い効果があるということはないと思います。
やはり価格も価格なので、製品のクオリティには限界があります。
とはいえ、
価格が高ければ良いというわけではなく
高額の化粧水でも中にはこのハトムギ化粧水より微妙なものがあるのは事実です。
そういうものを適当に使うよりは確かに安心感の高いものが多いのかな?という印象はありました。
特に最後の「プラチナレーベルのハトムギ化粧水」はコスパも最良で、
成分面のシンプルさやベース成分の安心感などは非常に優秀だと思いました。
よくよく調べるとAmazonのレビューでも一番評価が良かったので
使用感にもやっぱり現れているのかな?という気もしますね(^_^)
個人的な不服を述べるのであれば、
ポンプ式なので出すときに周囲に飛び散らないかめちゃ気を遣うという点かな…。笑
というわけで本日は以上!
前編から引き続き大変長くなりましたが、
お付き合い頂きありがとうございました!(^_^)ゞ
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ご訪問ありがとうございます
おうちアロマ おうちクレイのススメの
大塚 まき です
クレイの講座をしていて
よくご質問を受ける1つに
「赤ちゃんのケアに
クレイってどうなんですか?」
というもの
私自身息子が二人いるので
育児経験はあるのですが
息子達はすでに成人…
育児経験は long long ago…
新米ママが気になるのが
赤ちゃんの乳児湿疹ではないでしょうか?
私も子供を産むまで
生まれてすぐの赤ちゃんに
湿疹が出るということなど
全く知りませんでした
なので、上の息子のひどい乳児湿疹には
かなりビビりました
「この子はアトピーなんじゃないか?」
「このまま湿疹が治らなかったらどうしよう?」
毎日息子の顔や頭に出た湿疹を見ては
泣き暮らす日々でした
当時ステロイドを使い続けると良くないらしい
くらいの知識しかなかったのですが
良くないと言われるものを
息子に使うのも罪悪感があり
1人鬱々と過ごす日々でした
こうしたお肌にトラブルがある赤ちゃんに
クレイケアはいいのか否か?
赤ちゃんのこういった湿疹は
体質的に皮膚が弱い
ということに原因があるそうです
皮膚のバリア機能が弱いため
皮下組織に炎症がおこりやすいのだそう
大切なのは
皮膚のバリア機能を高めてあげること
クレイには
・皮脂のバランスを整える
・皮膚の常在菌のバランスを整える
・汚れを吸着する
という作用性を考えると
赤ちゃんの沐浴にクレイを使うのは
とても良いことのように思います
【クレイ沐浴の仕方】
最初は少量のクレイから始めてください
沐浴の桶に小さじ1杯程度で良い
と思います。
そこから徐々に増やして
大さじ1杯くらいまで
クレイで沐浴した時は
クレイが余分な皮脂や汚れを
吸着してくれるので
石鹸で洗う必要はありません
クレイ浴をした後は
しっかり保湿することも大切です
湿疹のできている肌は乾燥すると
かゆみを伴います
植物オイルなどで
しっかり保湿してあげてくださいね
赤ちゃんにオススメなのは
スィートアーモンドオイル
とても軽いテクスチャーで
よく使われるオイルです
※画像はお借りしました
その他にもホホバオイルや
ファーナスオイルなども
私的にはオススメです
ただ、植物から採られているオイルは
種類によってはアレルギーを起こす
可能性も考えられますので
必ずパッチテストをしてあげてくださいね
と、私は知識でしか
アドバイスをできないのですが、
今日は、
実際にお子さんのケアをクレイでされた
motherさんのブログを
ご紹介させていただきます
motherさんが思考錯誤しながら
お子さんのケアをされた様子が
写真付きで経過とともに紹介されています
、
お子さんの乳児湿疹やアトピー肌で
悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね
乳児湿疹・アトピーにクレイがおすすめ!
今日もお読みいただき
ありがとうございました
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アトピー肌って、なんじゃろ
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以前から度々「かずのすけさんは洗剤や柔軟剤は何をつかってますか?」と聞かれることがあります。
確かにドラッグストアに見に行くとあれやこれやいろんな種類の洗剤や柔軟剤が置いてあるので、
何を買えばいいやら分からない…という方も多いでしょう。
実は『洗濯用洗剤』っていうのはいろんな汚れや素材に合わせて使うものを選んでやる必要があり、
何も考えずに適当に洗剤を使っていると衣類がどんどん傷んでしまったり、
場合によってはお肌に影響を与えてしまうこともあります。
洗剤の中には衣類に残存して風合いや香り、色味などを調整するようなものもありますので、
繊維に成分が残ってしまうタイプの洗剤は敏感肌やアトピー肌には不向きなのです。
お子さん向けの衣類とかを洗う際に肌に優しいものを…と選んで袋小路に入ってしまう洗濯難民の方も意外と多いらしく、
化粧品だけではなく洗濯洗剤選びも肌ケアには非常に重要だったりするのです。。
というわけでですね、実はかずのすけ、ご存知無い方も多いかと思いますが、
何を隠そう【洗剤の専門家】だったりするので、、(苦笑)
(本職は洗浄用の界面活性剤ですσ(^^;)しょっちゅう忘れられてますけど…;笑)
今日はかずのすけがいろいろ考えて選んだお洗濯洗剤について紹介していきたいと思います(^^)
◎かずのすけ宅のお洗濯洗剤の紹介
これだけ化粧品にこだわるかずのすけですからマイナーなブランドのマイナーな洗剤とか使ってそうとか言われますが、
全然そんなことはありません(^O^)笑
すべて普通のドラッグストアやコンビニなどで手に入れられるものです。
・エマール(花王)
・ワイドハイターEX(花王)
・ワイドハイターEX 泡(花王)
・アタックネオ(花王)
・ハイター(花王)
・ハイドロハイター(花王)
僕は別に花王信者ってわけじゃないんですが、
単に成分とかを吟味すると結局洗濯洗剤系は花王一択なんですよね~。。
どれもすごく良いってわけではないんですが消去法でこうなっちゃいます^^;
多いと思う人もいるかもしれないし、少ないと思う人もいるかもしれません。
どうでしょうね。
ちなみに「柔軟剤」という類のものは当然ゼロです。一本もありません。
かずのすけは根っからのアンチ・柔軟剤なので、
家にそんなものを置きません( ̄∩ ̄#
衣類で肌が荒れるほとんどの原因、その戦犯は柔軟剤です。
(詳しくは→で解説済み)
あと最近の柔軟剤は本当に香料が半端ないので、使用に耐えません…。。
「香料」の問題点も
▶
▶
上記の記事で解説済みです。
というわけでこれらの洗剤をどういうふうに使うのか紹介していきます!
◎普段使用するのはほぼ「エマール」のみ!
上で「柔軟剤なんか置いてない」という話をしましたが、
それに対して「柔軟剤無しなんて、服がゴワゴワになっちゃう!」と思った人もいるかもしれません。
ゴワゴワの衣類はそれだけで肌に刺激になるので、
柔軟剤で柔らかくした方がお肌への負担が小さいというのはよく聞く話です。
しかし僕の家では柔軟剤なんか使わなくても服はゴワゴワにはなりません。
なぜならかずのすけ宅では普段から使う洗剤は「エマール」のみだからです。
知っていましたか?
エマール(おしゃれ着洗剤)は柔軟剤無しで使用しても服がゴワゴワにならないんです。
これはおしゃれ着洗剤に予め柔軟剤が入っているから、、ではありません。
おしゃれ着洗剤の主成分になっている「界面活性剤」にからくりがあります。
◎繊維がゴワつくのは「陰イオン界面活性剤」だから
衣類用洗剤の界面活性剤とその性質に関する話はすでに↓の記事でまとめています。
▶
簡単にいえば通常の衣類用洗剤は『陰イオン界面活性剤』という成分を主成分にしています。
うちに置いてあるものだとすれば、これ↓とかがそう。
この洗剤には主成分として
界面活性剤:高級アルコール系(陰イオン)とあります。
他の洗剤でもたいてい同じように高級アルコール系(陰イオン)と書いてあると思います。
あと「石けん(純石けん分・脂肪酸ナトリウム)」もこのタイプ。
ちなみに言うと、
アタックネオの洗剤はシャンプーなどによく入っている
他社の商品だと「直鎖アルキルベンゼンスルホン酸Na(LAS)」などを使っているパターンがほとんどです。
陰イオン系洗剤では「LAS」と「AES」では圧倒的にAESの方が上質な成分ですからうちにはこれが置いてあります。
(まぁでも殆ど使っていませんが;アタックネオはかなり洗浄力が高いので、どうしても落としたい濃い汚れがある場合にのみ使用します。)
この陰イオンタイプの界面活性剤は、洗ったものに『マイナスの静電気』を与える性質があります。
マイナスの静電気を帯びたものは構造が壊れたり静電反発で質感がごわつくのです。
なので衣類が傷みやすいしゴワゴワの洗いあがりになります。
(傷みやすいウールやシルクなどは洗えません。)
通常ならばこれを中和するために「柔軟剤(陽イオン界面活性剤)」が必要なので、
一般に洗剤と柔軟剤はセットで考えられています。
(これはシャンプーとトリートメントと同じ関係です。)
しかしはじめから静電気を与えなければ服はゴワつかないわけで、
そうなれば柔軟剤だって必要ありませんよね。
もしそういう洗剤があれば素晴らしいと思いませんか?
そしてそれが実は普通に売っていまして、『おしゃれ着洗剤』と言われる奴らです。
エマールの主成分になっている「ポリオキシエチレンアルキルエーテル」は、
これは『非イオン界面活性剤』というタイプの洗剤で、
洗ったものに対して静電気を一切与えません。
なので柔軟剤を使わなくても洗いあがりにゴワつかないし、
静電気によって繊維の構造が壊れることもありません。
(つまり水に濡れても良い繊維ならなんでも洗える)
◎おしゃれ着洗剤は繊維にも肌にも優しく、意外と経済的!?
というわけで実はおしゃれ着洗剤ってなんとなくおしゃれ着にしか使っちゃいけないみたいな風潮がありますが、
むしろ肌に触れる肌着などを洗う方に適していると思いませんか?
…というか衣類の洗濯自体これだけあれば十分じゃないか?という気さえしますね(^o^;)
しかも価格だって思うほど高くないですよ!
0円
Amazon
|
これ500mLで500円です。
(詰め替え2つ付けると700円くらい)
でも洗剤と柔軟剤を2つ買うと、
0円
Amazon
|
600ml:500円
0円
Amazon
|
600ml:300円
普通にこれくらいかそれ以上の値段はするでしょう。
なのでかずのすけはコレ(エマール)一本でなんでも洗ってしまいます!!
経済的にもそんなに高いと思ったことはありません^^;
まぁそんなことより僕にとっては肌や繊維へのダメージがとにかく小さいということが重要ですけどね!
ちなみにおしゃれ着洗剤だと「アクロン(Lion)」か「エマール(花王)」かの二択なんですが、
成分で比較すれば一目瞭然。
Lionは非イオン界面活性剤のメリットのなんたるかを全く理解してません。(-_-#)
陰イオン界面活性剤(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸)も柔軟剤(ステアリン酸ジメチルプロピルアミド)も一緒にいれちゃって。
本当に適当な処方ですよ…よくこんなの商品として成り立っているなぁと…。苦笑
あとニオイも凄く強くて、全然使い物になりません(-“”-;)
その点エマールは無香料でこそありませんが、軽く香る程度でそんなに気になりません。
(ホントは無香料がいいんですけどね~。。)
通常の陰イオン系洗剤によく入っている「タンパク質分解酵素」や「蛍光増白剤」など、
残留して肌に負担になる添加剤もエマールには入っていません。
アトピー肌のかずのすけとしてはこの点も非常に高得点なのです!!
すごくシ
プルで使い勝手もよく、コンビニでも普通に買えるというのが素晴らしい(笑)
…ただおしゃれ着洗剤(特にエマール)に関してはある一点だけ重大な弱点があります。。
それは『殺菌能力が低い』ということ。
…つまり【臭い】が出やすいのです。
◎バスタオルや肌着などはたまに“殺菌消臭”をしてあげよう
非イオン界面活性剤は生き物に対しての毒性がほとんどありません。
(鰓呼吸する水性生物には毒ですが;)
なので雑菌の繁殖を抑制する効果が弱いです。
非イオン界面活性剤の洗剤の最も重大な弱点はこれ。
ですので、
かずのすけはバスタオルとか肌着など、臭いが出やすい類の洗濯物はたま~に殺菌するようにしています。
その時に使用するのが、↓これです。
ワイドハイターは普通は「漂白剤」として考えられていますが、
この漂白成分は【過酸化水素】という成分で、
これは皆さんもよくご存知の『オキシドール』という消毒剤ですね(^o^)
なので衣類の消臭殺菌のためにも使用できます。
(もちろん漂白剤としても使えます。)
消臭剤として使用するときの使用法も裏面に書いてあるので、その方法で利用してください。
(普通の洗剤と一緒に入れて使用します。)
ただこういう酸化剤は繊維に負担になりますので、僕はホントに一ヶ月に一回くらいしかやりません。
使用量も記載量の半分しか使っていません。
あと成分が衣類に残ると嫌なので、
(酸化剤なので自然分解しやすく残留はしにくいですけどね)
僕は一回これを使用して洗った時は念のためもう一回洗剤なしで洗濯します。
これで大体の洗濯洗剤はほぼまかなえてしまいます。
◎敏感肌に悩む家庭は「おしゃれ着洗剤」を普段着用に使うという選択肢もある
というわけで、
僕の場合はやはり普通の洗剤がどれを使っても「なんだかかゆいなぁ」と思わされる事が多く、
…というのも陰イオン系はそれだけだとゴワつくし、要らない添加剤がいっぱい入っているし、
かと言って柔軟剤を使うとクサイし痒いしどうすんだよ、って感じで…(苦笑)
それでインターネットで色々洗剤を探すと、
出てくる出てくる胡散臭い系…
竹炭だの石けんだの植物性だの、もう良いよ!ヽ(`Д´)ノっていうような状態で、
結局最終的に行き着いたのがこの非イオン系おしゃれ着洗剤でした。
エマールはまぁちょっと香りがあるのは気になっていますが、
それ意外はほぼパーフェクトですね。(^^)
…まぁ僕が作ったらもっと良いのができる気がするので
今後衣類洗剤も作りたいな~…とは思っていますが(^o^)ゞ笑
それまではぜひ、おしゃれ着洗剤を活用する今回の方法も参考にしてみてください!
では長くなりましたが以上ですm(_ _)m
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