もう走り始めています 21世紀へ 先進技術の反動
記念日ということで、鬼嫁と待ち合わせ。
二人でディナーをいただくなんて、久しぶりかも
JR琴似駅から、徒歩2分ほど。
「街まで出掛けるのは億劫だし、近場でイタリアンとか」
という鬼嫁のリクエストで、前から気になっていたコチラへ
マンション1階の奥にひっそりとした佇まい
こじんまりとした店内には、カウンター席とテーブル席が3つ。
照明が少し落とし加減で、落ち着いた大人の雰囲気を演出
まずは、鬼嫁の好きな泡系から
「一杯目のワインにピッタリ」の文字を見過ごし、
「反抗的な」という意味のロゼ微発泡ワインで
いつもありがとう、カンパ~イ
コースもあるけど、デザートやコーヒーは要らないから、
いろんな単品を頼んでシェアしようという鬼嫁の作戦で
本日のメニューから、鬼嫁の食べたい
前菜や一品料理、魚介、肉料理を一気にオーダー
若いシェフと、もう一人の男子で切り盛り
パテ ド カンパーニュ
最初のひと皿で、シェフの腕前が分かりますね
前菜盛り合わせ
ヤングコーンを丸ごと使うなんて大胆過ぎ
厚真豚バラ肉のポルケッタ、牛ハツのコンフィ…
ブルーチーズのムースはハチミツと一緒にパンに付けると
筒状グラスにはえんどう豆(だったかな?)をムース状にしたもの
灯台ツブの香草バター
ひと口食べるなり、貝好きの鬼嫁が目を丸くして
この日、室蘭から仕入れてきたばかりと言うだけあって…
ウロの部分までクセなくいただけます☆
北海道産アスパラガス3Lのボイルとドスイカ
メニューではシラスになっていたけど、手に入らなかったので、
シェフと相談して、聞き慣れないドスイカに急きょ変更
旬のアスパラも、やわらかいイカもソースやチーズに合う
リストの3種類を次々に飲んだ鬼嫁は、
シェフがすすめてくれたビオワインを
サゴシの瞬間スモーク
見た目も香りも素晴らしい、心憎い演出
サゴシって、サワラの子どもなんですね~
ブラックアンガス牛ザブトンのロースト
やわらかさと歯応えを兼ね備えた希少部位系の肉
ソースも絶品だけど、山椒を付けても合いますね。
付け合わせの筍やカリフラワーも美味しい
こりゃまたお初のノファサという自然派ワイン
さらにワインも進むわけで
ボクはお腹はもういい感じだけど、
鬼嫁はパスタも気になるよねって
厚岸産アサリと新玉ネギのオイルパスタ
アサリを多めにしてくれたおかげで、パスタが見えないほど
「ボクは、どちらかというとフレンチ寄りなんで、
パスタはそんなに得意じゃないんですけど」 と言うけど…
平たいパスタは、モチモチ
食材の組み合わせにもセンスがキラリ☆< /p>
われわれがいる間、貸し切り状態
10連休の反動で、今週は予約が入ってないんだとか。
その分、岡本シェフと話をしながら、ゆったりと過ごせました。
しかも、街なかで飲むより、とてもリーズナブル
2017年(平成29年)オープン。
若きシェフのセンスが光るフレンチ寄りなイタリアン。
教えたくないけど、もっと知られていい店かと思います
札幌市西区琴似1-1 コスモレジデンス1F
Osteria TONO (オステリアトーノ)
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今の土地にやって来るまで
旅の多い日々を
過ごしていた。
ある県をひとつ残すだけで
全国を旅した。
目的があるような
ないような
行き当たりばったりの
気ままな一人旅。
お盆休みもお正月休みもない
業界に長年籍を置いていたおかげか
平日の人の少ない日に
ふらりと出かけることには
充分に慣れていた。
その業界をやめてから
やっと旅行というものが
できるようになった。
それまでは
休みといっても
長期休暇はおろか
休日返上で
有給休暇の消化さえ
できないほどの激務だったのだから。
その反動なのか。
フリーになった途端に
旅の醍醐味を味わうことに
目覚めてしまった。
ガイドブックも道連れもない
オプションばかりの
ひとり気まま旅。
それまで地図に頼りながら
迷いながら歩き回った土地も
何度か訪れるたびに
自然と地図の必要がなくなった。
とにかく直感のままに
気になる道に入っていく。
どこへ向かっているのかも
わからないけれど
この「何が出るかな」的な
驚きと発見が
おもしろいのだ。
道に迷ったら
第一村人発見!とばかりに
出会った人に
近くのランドマークまでの道を
尋ねてみる。
どの場所でも
よほどのことがない限り
親切に道を教えてくれるものだ。
まさに一期一会の出会い。
そして
この旅で知らない間に
強化されたのが
直感力と決断力かもしれない。
そんな直感にまつわる
お話はまたの機会に。
なんとなく
数年前に行った
旅先のことを
思い出したので
脳内整理のために
本日は覚書。