冷静と皮膚科のあいだ
薬を辞めて、気分がすごく良くなった。
やはり痺れはあるものの、もっと楽に一日を過ごせる様になった。
主人も私の様子を見て、会社に通える様になった。
いつも朝5時に起きて、日付が変わる前に帰宅する夫でしたが、
暫くは、定時に帰ってきて、子供達の面倒をみてくれていました。
気持ちが落ち着いた事により、料理や家事が出来る様になった。
ベッドの上の病人からは、卒業できた。
散歩もする様になった。
痺れの頻度も、また強さも、少しずつではあるがよくなっていった。
病気からどんどん離れていくの気がした。
倒れる前の生活が見えてきた。
そして、色んな事が考えられる様になった。
また倒れるまでの数年間が、思い出された。
それは、私の娘が一歳の時だった。
足首とひざの裏が真っ赤になった。
どうしてもかゆいらしく、掻きむしってしまうのだ。
どんなに止めても、血がにじむくらい掻く様になった。
近くの皮膚科へ行ったら、
「アトピーですね。ステロイド出すので、塗っておいて下さい」
と、言われた。
娘は、その二か所以外は、すべすべの皮膚をしていたので、アトピーだとは思いもよらなかった。
そして、ステロイドを塗ったらあっさり治ってしまったのだ。
魔法の薬だと思った。
治ったと思って、ステロイドを塗るのをやめてしまうと、また再発した。
ステロイドは、この痒みの原因を解決できていないのではないか…
私はその時、下の子を妊娠中だったが、口コミが高かった隣の県の漢方薬を処方してくれる病院へ連れて行った。
先生は、見るなり、娘のお腹を指でポンポンと軽く叩いた。
「この子は、お腹がつまっているね。これが出たら、すぐ治るよ。」
前のお医者様は、「治る」なんて言ってくれなかった。
くれたのは、ステロイドだけ。
娘に頂いた漢方を飲ませると、しっかり排便が出来る様になり、あんなに痒みで困っていたのに数日で治ってしまった。
漢方は数週間飲んだのだが、やめてもまた症状が出る事はなかった。
…やっぱり原因があったんだ。
原因がなくなったら、症状がなくなった。
やはり身体は正直なんだな。
もしあのままアトピーだと思い込んでステロイドを塗っていたら、この子は本当にアトピーになってしまったかもしれない。
私は本当に怖くなった。
薬大国の日本。
一度に飲んでいい薬の数は、3つまでと決められているはず。
(こちらの情報は何十年も医師として働いている方から教えて頂きました。)
それでも義祖父母は、毎日山の様な薬の量を飲んでいる…
いや、飲まされている。
飲み合わせもきっと調べられていないのに、処方しているだろう。
副作用がないはずがない…。
お医者様は、私達の身体について本当に考えてくれているのだろうか…。
そう強く疑問に思う様になった。
自分や家族の身体については、自分が一番寄り添えるはず。
お医者様がおっしゃった事を何でも鵜呑みにせず、
まず疑問に思う事。
自分で調べて、考え、それから自分で決めて行動する事が一番大事だと思った。
ここまで読んでくれてありがとう♡
私のお義兄さんは、20年以上アトピーでした。
今は完治させました。
辛い症状が出ていた時に、唯一使えた石鹸。
抗酸化作用がある石鹸なので、私はこれで顔も洗っています。
楽天とAmazonでは、何故か値段に差があります。
石鹸にしては高いので、お安い方を是非試して下さい。
楽天
|
Amazon