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先日からアルカリ電解水や強アルカリ洗剤の問題点をまとめた記事を書いていました。
今日はそんな中でかなりご要望の多かった
「日常的に気軽に使えて安全性の高いアイテムを教えて欲しい!」
というご質問にお答えするべく、
かずのすけが実際に拭き掃除等に使用しているアイテムをいくつか紹介してみたいと思います!
◎意外と便利!拭き取り用途なら【エタノール】は安全性抜群!
Twitterでもつぶやいてみたのですが、
リビングの掃除とか赤ちゃんのおもちゃとかペット用品とか拭くのに「エタノールは良くない」みたいな風潮がなぜかあるけど、かなり強力な殺菌・消毒効果が公に認められてて、洗浄効果も高くて、多少刺激あるけど化粧品に配合できる程度だし、何より… https://t.co/PFk5AFNSrs
『エタノール(アルコール)』は
「赤ちゃんのおもちゃやペット用品に使うのは良くない」
…みたいな風潮がなぜかあり、
「ノンアルコール」などのアイテムが多数発売されている現状ですが
実際のところ安全性や効果を色々考慮すると
ほとんどの除菌系アイテムよりも効果的で、
かつ安全性もかなり高いのが「エタノール」です。
これは以前
▶
という記事にも書いているのですが、
様々な除菌系アイテムがある中で、
エタノールは
- 殺菌効果が認められている成分野中でも経口毒性がかなり低い
- すぐに揮発してその場からなくなる
- 多少の刺激はあるが、化粧品に高濃度で配合できるレベル
などなどの特性があり、
確かに直に触るとちょっとピリッとはするものもありますが
拭き取り用で使用する場合は別に直接触れなくていいし、
刺激とは言ってもなんとか電解水みたいに素手で触れたところで皮膚表面を溶かすこともありません。
なにより素晴らしい性質として「揮発性」を持っていて、
すぐに蒸発してその場からなくなるので残留していくリスクが全くありません。
これらの理由から、ペットや赤ちゃんが舐めてしまうことを考えると、
エタノールはとても安全性が高く使いやすい成分と言えます。
というわけでかずのすけが最も頻繁に使用している拭き取り掃除用アイテムが、
『消毒用エタノール』です。
500ml入りで1000円くらいで入手可能です。
消毒用エタノールは75~80%くらいのエタノール濃度になっていて、
このくらいの濃度が最もエタノールの殺菌作用が強くなると言われています。
ちなみに本品は「IPA(イソプロパノール)」という成分が微量に添加されています。
これは飲用に飲もうとする愚か者がいるので特有の臭気を持っている(といっても悪臭ではないです)成分をわざと混入させているのですね。
ただ、イソプロパノールもエタノールと同じく揮発性の高い成分なので、
拭き取り後に残留していくことはありません。
エタノールは『有機溶剤』としての性質も持っていて、
油分の可溶性が高いですし色々な成分を溶かして落としやすくしてくれます。
そのため多少の油汚れや油性マジックなどの汚れもある程度落とせます。
冷蔵庫や電子レンジなんかも普通に拭けます。
汚れに直接噴霧してふきんで拭き取っても良いし、
ふきんにスプレーして拭いても良いです。
拭き取った後にすぐに揮発してくれるので、
ガラスとか鏡などを拭いても拭き筋が残りにくいのが凄く良いです(^_^)v
ただし、
- 引火性があるので火気と換気に注意!
- アルコール過敏症の方は極力直接触れない&蒸気を吸入し過ぎない
などの点にはくれぐれも注意してくださいね!
◎【無水エタノール】は洗浄効果は高いものの殺菌力はイマイチ
ところでエタノールには純度をより高めた(99.5%など)
「無水エタノール」というアイテムもあります。
こちらはより有機溶剤としての性質が上がるため、
洗浄効果が非常に高くなります。
結構な油分や油性マジックなどもスルスル落とせますし、
洗面所の鏡に張り付いているネバネバ汚れ(大体整髪料などの揮発物です)もかなり落とせます。
公式にも洗剤としての活用を推奨している感じですね。
僕はスプレーボトルに移し替えて使っています。
(容器の素材によっては溶けてしまうものもありますのでご注意ください…!)
ただし、
殺菌力などについては濃度が低い消毒用エタノールの方が上です。
エタノールの殺菌力は70%前後が最も高いので、
無水系を使うより消毒用を使った方が殺菌消毒目的には適しています。
ここは注意して下さい。
あと無水エタノールは有機溶剤の性質がとても上がっているので、
プラスチック製品などだと表面を少し溶解してしまったりする可能性もあります。
フローリングの床を拭くとワックスなどが剥がれてしまう可能性も。
僕はガラスや鏡などの掃除での使用頻度は高いもののあまり頻繁には使いません。
より気軽に使い安いのは消毒用ですね。
◎【ドーバー パストリーゼ77】は食品適用可のアルコールスプレー
次に、
これは最近コメントなどを頂いて知ったアイテムなのですが
主婦の方を中心に最近人気を博しているというのが
【ドーバー パストリーゼ77】というアイテム。
コメントなどでは「これも何か怪しいアイテムですか??」みたいに聞かれたのですが、、
成分を調べてみたところ、そんなことはありませんでした(*^o^*)ゞ笑
正直とても素晴らしいと感じたのは、
成分の濃度を全て記載しているという点。
斜めっているので見にくいかと思いますので抜き出しますね。
成分組成
発酵アルコール(エタノール)70.13%、緑茶抽出物0.01%、乳酸ナトリウム0.01%、グリセリン脂肪酸エステル0.01%、ショ糖脂肪酸エステル0.01%、精製水(純水)29.83%
という感じになっています。
発酵アルコールというかっこいい書き方してますが、これは「エタノール」のことですね。
つまり成分はほぼエタノールになっていて、
基本的な性能は消毒用エタノールのようなものです。
ただ抗菌剤として緑茶抽出物・乳酸ナトリウムを0.01%ずつ配合しています。
あとの2つの成分は非イオン系の無毒性の乳化剤(界面活性剤)になります。
パストリーゼの特徴は、全ての成分が食品添加物登録されている成分で出来ているということで、
確かに緑茶エキスや乳酸ナトリウムも食品添加物ですし、残りの界面活性剤も乳化剤として食品に利用されています。
イソプロパノールみたいな成分も入っていないので、
比較的食品や食器にも使いやすいのかなと思いますね。
製品に「抗菌」と書いてあるので多分抗菌作用の検査もしてるとは思うのですが、
実際緑茶エキスの抗菌活性は0.05%くらいからですし乳酸ナトリウムも1%はいるので、、
ほとんどの抗菌力は主成分のアルコールの効果だと思います(^_^;)
ちなみに消毒用エタノールと違って医薬部外品ではないので
効果自体は公の認可があるわけではないというのはご承知頂いた方がいいかもしれません。
(ただ濃度的に考えれば僕は十分な効果を持っていると思います)
これで800円くらいだったので意外とお求め安いのも良いですね!
◎除菌剤は気になるが、【マイペット】も比較的使いやすい成分
ただエタノール系はそれだけだとやはり油分の洗浄力がさほど高くないので、
少量の界面活性剤を配合しているものの方が汚れはより落としやすいです。
汎用品ですが、以外と使いやすいのが【マイペット】です。
主成分は「界面活性剤(0.2% アルキルアミンオキシド)」とあります。
アルキルアミンオキシドは毒性をほとんど持たない両性イオン界面活性剤で、
手肌に付いたりペットや赤ちゃんが舐めたとしても全く問題のない成分です。
あと製品には記載なしですが、全成分を調べると
実は主成分が「エチルアルコール(エタノール)」になっています。
どのくらいの濃度かは分かりませんが、それなりの濃度(30~40%くらい?)は入っていると思います。
引火やエタノール過敏症へのリスクはより低そうです。
これも床の汚れとか食卓掃除によく使うのですが、揮発が早くて使いやすいです。
界面活性剤も0.2%しか入っていませんが、泡が残りにくいですし、
それでいてそこ
この洗浄力を発揮してくれるので
消毒用エタノールで落としにくい油系の汚れにはオススメです。
ただ除菌剤として「塩化ベンザルコニウム」が入っているので、
この成分は僕はあまり好きではありません(^^;)
(詳しくは参照)
多分ベースがエタノールということもあり、微量なので気にするほどではないと思いますけどね。
エタノール濃度がそんなに高くないのでプラスチック製品なども普通に拭けます。
塗装なども溶けてしまうことはほとんどないと思います。
◎主婦に人気の【ウタマロクリーナー】はやや問題ありか?
ちなみに、主婦にかなり人気「ウタマロ」シリーズの
【ウタマロクリーナー】
もついでに解説しておきますね。
成分を見てみると…
○液性/中性
○成分/界面活性剤(5% アルキルベタイン)、水軟化剤、安定化剤
と書いてあります。
まぁ、界面活性剤は先ほどのと同じ種類で
毒性を持たない「両性イオン界面活性剤」のアルキルベタインというものが使われています。
これは悪くないと思います。
ただ問題として、
濃度が「5%」と書いてありますね…。。
これ少ないと思います…?(^_^;)
ちなみにさっきのマイペットは「0.2%」なんですよ。
実に25倍の濃度差です(苦笑)
正直、
「拭き取り用途」で使用する洗剤としては、5%は濃度が高すぎる
と思います。
そりゃ洗浄力は高いですが泡が残りやすいし、二度拭きは必須ですよね。
できれば普通に水洗するべき濃度だと思います。
(お風呂用洗剤くらいの濃度ですね)
ちなみに頑固油汚れ用の【マジックリン】ですら、
界面活性剤濃度は「1%」ですからね…(^_^;)
拭き掃除用で5%のなんたる濃いことか…。。
あと、
この洗剤「拭けないもの」がいくつかあって、
普通アルキルベタインなんて優しい洗剤なのでそんなに拭いちゃいけないものはないんですが、
エタノール製品と同じように皮や液晶がダメだし、
大理石、銀製品、うるし、自動車などなど…
ただの界面活性剤では溶かせないはずの色々なものが使用不可になってます。
つまり「洗浄力を向上させるための何らかの添加物や溶剤」を配合しているはずです。
しかし、
ウタマロさんは公式ホームページなどにその全成分を開示していないため、その他の成分がどんなものが入っているのか分かりません。
(家庭用品は化粧品と違って1%以下成分を記載する必要がありません。ただし大企業などでは公式ホームページなどで全成分を開示するようになっています。)
恐らく、大理石がダメなのは「水軟化剤=キレート剤」のせいだと思いますが、
「安定化剤」が何か分かりませんし、多分他にも色々入っているでしょうね。
というわけで僕的には何が入っているかよく分からないし洗剤濃度も高すぎるので
ウタマロクリーナーは今のところあんまり使用出来てません(^^;)
(あとニオイもかなり強くて得意ではありません…;)
というわけで今日の所は以上です!
一番よく使うのは消毒用エタノールとマイペットですね。
界面活性剤もアルコールも普通に入っていますが、
pH=12オーバーのアルカリ電解水なんかよりは断然安全だと思います(;^_^)v
ちなみにうちは猫も飼ってますが、上記の製品は自信を持って使用していますよ!
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